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当院では苦痛の少ない胃カメラ・大腸カメラに力を入れております。とくに大腸カメラは医師の技術により苦痛が大きく変わるため大腸カメラで有名な辻中病院柏の葉で習得した無送気軸保持短縮法を活用し苦痛がない大腸カメラを行うように心がけております。また胃カメラも経鼻内視鏡を導入し、適切な鎮静剤を併用することにより苦痛がない検査を行うように心がけております。2014年4月にオリンパス社の最新の内視鏡を導入しました。NBI(Narrow Band Imaging;狭帯光観察)という癌を映し出す特殊な光を用いて検査をすることにより食道癌・胃癌・大腸癌などの早期発見がより簡単になります。食道癌、胃癌、大腸癌などは最近はESD(Endoscopic Submucosal Dissection;内視鏡的粘膜下層剥離術)といった内視鏡治療も発達してきております。早期発見をすれば手術をせず内視鏡で治る時代になってきています。いかに早期に癌を発見するかが癌の治療に置いて予後を決定する最大の要因となります。癌が発見された場合はがん研究センター中央病院やがん研究センター東病院など、ご希望の病院をご紹介いたします。癌を早期発見するためぜひ定期的な検査をお受けいただけるようにお勧めいたします。
通常、大腸カメラを行う際、大腸カメラから空気を入れて、大腸カメラを押し込みます。その時に大腸をループを作りながら押し込むので大腸が張った苦しさや引き伸ばされた痛みが生じます。無送気軸保持短縮法はまず大腸カメラの先に「透明キャップ」を装着したのち空気の代わりに水を入れて視野を確保し、大腸を伸ばさず折りたたみながらまっすぐに挿入することにより大腸を膨らましたり、伸ばしたりしないのでほとんど痛みが出ません。またご希望により少量の痛みどめをあらかじめ点滴をして内視鏡を行ったことすら覚えていない大腸カメラもできます。大腸癌は現在増加傾向にあり、今後日本で一番多い癌になると予測されております。一度大腸カメラで辛い思いをしてしまうと二度と検査を受けたくなくなると思います。当院ではそういったことがないように痛みがなく、精度が高い大腸カメラを行い、大腸癌で亡くなる方を減らしていきたいと考えております。
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